映画記録(劇場)

4月あたりから今日までの間に見た映画は以下のとおり。

・ドライヴ
裏切りのサーカス
ファミリー・ツリー
アメイジングスパイダーマン
ダークナイトライジン

です。どれも観ておいて損の無い映画でした。記憶が頼りなので、抜けているものがあるかもしれませんが、たぶん全部出ていると思います。ってドライヴはもうすぐブルーレイが出てしまいますね・・・Σ(T□T)モウソンナニタツノカ。

ドライヴは「ここがいい!」っていうところを言いにくいのですが、全編に渡って臭い立つ男のロマンが炸裂しているところが
グッドでした。女性が見て受け入れられるのか、謎ですが。


裏切りのサーカスは個人的にメチャメチャお気に入りで、2回観ました。冷戦時代の諜報部というだけでテンション上がるのに、
そこで孤独な魂を引きずって歩くオッサンたちの哀愁が最高です。死ぬほど地味なので、007やジェイソン・ボーンシリーズ
みたいなやつを期待すると痛い目見ます。あと、パーティーのシーンは過去のシーンなので、もしこれから見る人は
そこを気をつけてください。初見の時は「あれ?さっきこいつくたばらなかったっけ?Σ(゚Å゚)ゾンビ?」というビックリがありました。

ファミリー・ツリーは誰にでもお勧めしやすい映画ですね。ジョージ・クルーニーは今まで縁がありませんでしたが、とても
いい役者さんなんですね。「スーパー・チューズデー」も観たいと思ってます。


アメイジングスパイダーマンは3D効果が凄いです。っていうか、映像美が全ての映画です。話は概ねトビー・マグワイヤの時の焼き直しなので、わりとどうでもいいですr(^ω^*)))。映画本編よりも、一緒見に行った友達の「メガネの重さで集中できなかった」という言葉が印象的でした。友達はメガネをかけていたのですが、やはりメガネオンメガネはきついみたいです。

ダークナイトライジングは、正直つっこみどころを探すとキリが無い映画でしたヾ(・・ )ォィォィ。シリーズの最後ということで、
今までのキャラが勢ぞろいです。ダークナイトだけみて行くと「誰(・_・?)?」となることうけあいなので、
復習はバットマン・ビギンズから必要です。

 あと、個人的に一番腹立つのがパンフレットの手抜きぶりです。せっかくシリーズのラストなので、今までの苦労話とか、
各キャストのインタビューとか、できることたくさんあるのに、手抜き感がハンパないです。

「パンフレットってこれが普通だっけ?」と思って裏切りのサーカスのパンフレットを見るとやっぱりこのパンフレットが
異常ですね。まぁ、裏切りのサーカスのパンフレットは、テーマである2重スパイの正体がわかってしまうという、これは
これで問題のパンフレットでしたが・・・ヾ(~∇~;) コレコレ。


 

映画記録(レンタルブルーレイ、DVD)

6ヶ月前まで遡って確認できる映画は
華麗なる賭け
トイ・ストーリー
・一命
・めまい
・その土曜日、7時58分
・UN−GO episode:0 因果論
マルドゥック・スクランブル 燃焼
ベルセルク 黄金時代篇 覇王の卵
・イップ・マン 葉問
狼たちの処刑台
キャプテン・アメリカ
アイアンマン2
おとなのけんか


でした。TSUTAYAログより。見ていないので、リストには載せていませんが、レオナルド・ディカプリオ主演の「ディパーテッド」3回くらい借りてました・・・。
 この中ではイップマンが一番面白かったように思います。王道カンフーアクションですが、マジで熱いです。あとは
狼たちの処刑台がグッドです。この映画の主演であるマイケル・ケインダークナイトの執事のアルフレッド役でも有名です。
 ダークナイトライジングで主人公に「もうヒーローは止めといたほうが良いんじゃないですか?ヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!」みたいな
ことを言っていさめていたあの人が、この映画ではムカつくガキどもを皆殺しにするっていう、キレる70代(?)の恐ろしさを知りました。(`Д´) ムキー!

「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」

 観てきました。平日の昼の回に観ましたが、中高年の方々で大き目の劇場がかなり埋まっていました。アカデミー賞受賞と言うことで観に来たというよりも、年代的に主演のメリル・ストリープのファンが多かったのでしょうか。20代は僕だけだったかもしれません(笑)。

 イギリスの元首相、マーガレット・サッチャーが自分の過去を回想していく、という流れです。サッチャー認知症になっている、ということが娘から公表はされているのですが、「ここまでやるか?」と思ってしまうくらいメリル・ストリープ演じる現在のサッチャーの弱々しさと狂乱が酷いです。オープニング5分でガツンとやられました。

 女が政治家であることの苦悩、家族との確執、戦争への決断など、緊迫しているシーンが多いです。頻繁に現在のサッチャーに立ち返るので、バリバリ働いていた頃と、現在のギャップにメリル・ストリープの凄まじい演技力をまざまざと感じました。

 観るにあたって事前に予備知識を入れておく必要はあまりありませんが、IRAフォークランド紛争、冷戦のあたりは勉強しておくとより面白いかもしれません。特にIRAは全く説明がされないので、どういう団体かくらいかは知らないとおいていかれます。

 良いか悪いかで言えば間違いなくいい映画です。メリル・ストリープの入神の域にある演技をお楽しみください。今回のメリル・ストリープといい、ジョーカーのヒース・レジャーといい、アカデミー賞は化物しかとれないのかと思ってしまいます(笑)。

 
 映画のノベライズ本をぱらっと立ち読みしましたが、本気で酷いです。映画の感動を全て台無しにしてしまっているといっても過言ではありません。僕は脳内からこの本を追い出しますので(立ち読みした分際で失礼とは承知していますが)、この本には目もくれず劇場に向かうことをお勧めします!

 

 

 

失敗

「失敗学のすすめ」という本を買いました。どうやら日々の失敗を分析し、学び、致命的な失敗を避けると言う趣旨の本のようです。
普段失敗ばかりの僕にぴったり!と思って通勤電車の中で読み進めていると、おかしなことに気づきました。

何故か職場と反対方向の電車に乗ってしまっていました。

遅刻しました。幸先のよい失敗でした。学んだことは「電車に乗るときは行き先を見ること」。小学生かっていう。

心身に異常あり

 インフルエンザに罹患してここ数日だらけてました。体調のほうはもうほぼ問題ないのですが、たるみきった精神のほうがリハビリに時間かかりそうです。

 un-go1話〜11話全て見ました。普通に面白い推理アニメでした。「最後の名探偵」とか、「敗戦探偵」とかネーミングがいちいちカッコいいです。坂口安吾原作を近未来風にアレンジ、というのは斬新でした。こんな感じでほかの小説もリライトして作品にしたら面白いと思います。

カバー

 本屋に行って驚きました。赤毛のアン、魍魎の箱、ぼくのメジャースプーンの表紙にラブプラスのカバーがついていました。売り上げ拡大を狙っているのは分かりますが、ファンは集めるのでしょうか?謎です。

 特に魍魎の箱は人をぶっ殺して箱に詰めたりする内容だったはずです。ラブプラスのカバーに「一緒に読むことにしない?」と書いてありますが、そんな内容を恋人たちが一緒に読むってサイコホラーな感じしかしないんですけど・・・。リアルでやられたら、確実にドン引きの所業です。