映画
コララインとボタンの魔女、ヒックとドラゴンを観ました。両方とも評判のいい作品なので、かなり期待値高かったです。
コララインとボタンの魔女
予告編を観てから翌日にDVD借りてました。っていうか、あの予告編は恐ろしすぎてお父さん、お母さんは子供に見せる気がなくなると思うんですけど・・・w。あくまでも子供をターゲットにしているような映画なので、あの予告はないんじゃないかと思います。怖いですって!日本語の吹き替えは下手すぎて別の意味で怖かったですがw。
CGアニメーション映画かと思ったら、人形劇でした。技術もここまできたかと思うくらいよく動いていました。エヴァンゲリオンとは別のベクトルで最先端いってます。どれだけ手間がかかってるんでしょうか。
話は思ったよりあっさりでした。ボタンの目の話とか、もう少しダークな路線にいってもらいたかったのですが・・・。でも、間違いなく「おもしろかった」と言える作品です。
アニメ映画には珍しくブルーレイがレンタルできるので、迷わずブルーレイを借りてきました。アニメ系はブルーレイのレンタルがないんですよね・・・。ジブリとピクサーはレンタルできるんですが、テレビアニメにも、もう少し力を入れてほしいです。レンタルを始めたら、ブルーレイソフトの売れ行きが激減するのは分かっていますが・・・。
こちらは本当にCGアニメーションです。映像がめちゃめちゃ綺麗です。FF7のアドベントチルドレンも凄いと思いましたが、こちらの方がナチュラルな感じがします。主人公がイケメンじゃないのも謎の説得力を出してますw。
ストーリーは完全に王道一直線です。いやな気分になるシーンがほぼないのも○。工夫を重ねて遂げた初めての飛行シーンや、父との確執を超えて挑むラストバトルは燃えました。少年にも、かつて少年だった大人にも、全力でお勧めできる作品です!
エンディングの、人とドラゴンの関係にはちょっとどうかと思いましたが、ヒックとトゥースの姿があまりにもカッコいいので気にしません!
アニメが2本続いたので、次は洋画「月に囚われた男」を見ようと思います。予告を見る限り、死ぬほど重そうですが・・・。これも、評判のいい作品なので、期待してます。