ダークソウルと会社について

 ダークソウル発売しましたねー。以前の日記で買うかもしれない、という趣旨を書きましたが、まだ買ってないです。特に明確な理由があったわけではありませんが、9月23日の時点でまともにプレイできていないらしい話を聞くと、正解だったと思います。

 フロムソフトウェアという会社が好きな方、ダークソウルというソフトが好きな方には申し訳ありませんが、こういうバグあり製品を平気で出荷するのって正気を疑います。元々ダークソウルは一週間延期したソフトなので、この延期はバグ特定、あるいは除去の作業ですよね?結局発売日には処理が間に合わなかったので、バグがあるのを知ってて出荷したわけですよね?それって、「商品」として成り立っていないです。

 オンライン前提のゲームで、オフラインでしかプレイできないっていうのはどうなんでしょうか。来週中にアップデートをするとメーカーホームページに掲載していますが、それで全部解決できるとは思えません。あと1週間程度で解決できるのなら、再度発売日を変更すればよかったわけですから。そもそも一度金を払わせた後で、修正パッチ出すからOKみたいな態度は買ってない僕でも頭にきます。会社側の判断で、ソフト制作者には咎がないという意見があるかもしれませんが、納期に仕事をあげるのは当たり前です。作品のクオリティが云々という寝言は、ちゃんとしたものを出してから言えることばではないでしょうかそれこそ、アップデートで済ませられますし。

 ちょっと関係ないかもしれませんが、「涼宮ハルヒの憂鬱」という人気シリーズでも以前似たような感想を抱きました。涼宮ハルヒの分裂という本が発売されてから、続巻涼宮ハルヒの驚愕という本が出るまで本来は数ヶ月の予定だったんです。しかし、結局は4年ほどかかりました。これに関しては、クオリティ云々という言い訳すらありません。あとがきを読んだ限りでは、ただなんとなく書かなかっただけです。こんな半端をやるくらいなら最初から仕事を請けるなと思います。

 この涼宮ハルヒの驚愕で一番頭にくるのは、4年の時間を使って微妙な作品を出した挙句に、今作で終わらせずに次回へ続く感じで終了したことです。ここまで不誠実をかまして、まだ続けるという根性にはあきれました。

 すいません。グダグダと書いてしまいました。ちなみに今僕が知っている中で、一番の延期注目作は「魔法使いの夜」です。このゲーム、去年の9月発売の予定が、気がつけば「2011年発売予定」です。こういう客を舐め腐った真似をするソフトは、全員で買うのを止めてやれば、少しは改まると思います。ただ、このゲームのライターは、カルトなファンが多くて有名なライターなので、無理そうですね!